2008年04月
2008年04月25日
お金を拾った☆
繰り返してすみませんが、毎日、暑いです。
最近では、「Il fait chaud!!(暑いっ!)」が口癖になっています。
日本では夏バテ知らずの私でもさすがに食欲が落ちてきて、
ここ数日は体力を維持するために頑張って食べているような状況です。
何とか夏生まれの意地を見せたいところです。
ところで今日、ゴミ拾い26日目にして、
というより、ブルキナに来て10ヵ月目にして、
初めてお金を拾いましたー!!
夕方、いつものようにゴミを拾っていたら、ちょっとした茂みの中に小銭を発見。
あ、小銭です、小銭。10フラン、2,5円。
ここでは飴が2コ買えるくらいのお金です。
別に喜ぶほどの額でもないのだけど、うれしいものはうれしい。
別に子どもにあげてしまってもいいのに、
なぜかきょろきょろと辺りを見渡してから、
ポケットにこそっと忍ばせるぶるとも。
そして一人にまにま、軽くスキップなんかしてしまいました。
ぶるとも現在27歳、3ヵ月後には28歳になります。
28歳の目標は、お金を拾ったら、
近くにいる子どもにあげられるような大人になることです。
* * *
そういえばいま近くの小学校で、ゴム跳びならぬヒモ跳びが流行ってます。
透明のビニール袋をつなげて一本のヒモにして遊んでいます。
日本のように、このヒモ跳びで遊んでいるのは女の子の方が多いようですが、
男の子も交じって楽しそうに跳んでます。
そして大人になりきれないぶるとも27歳も・・・。
子どもの太ももの高さにまで上げられるとなかなか跳ぶのも大変で、
すぐに息が切れ、足がふらふらになってしまいます。
心は子どものままのつもりでも、体の方はさすがに誤魔化せないものですね。
くぅー
2008年04月21日
暑いのだー!
毎日、暑いです。
特にここ10日間ほど、日差しがレベル4から5というように
以前より一段階UPしたようで、
直射日光や、日光によって熱された空気・風が肌に痛いくらいです。
日曜日の今日は、まだ涼しいと感じる室内でさえ40℃、
屋外は、日本の温度計で計れる数値(42~43℃)を超えていました。
とにかく冷蔵庫内のもの以外すべてが熱されて、
ドアノブや金属製品など触るものすべてが熱を帯びてました。
もちろん、人間も例外なく熱されます。
冷やしてあげないととても耐えられないので、
本日水浴び4回、摂取水分は軽く3リットルを超えたのでは。
各家庭では冷蔵庫や扇風機などがフル回転で
電力のキャパを超えてしまうためか、
前は少なかった停電が頻繁に起こるようになりました。
(と、書いていた丁度その時に停電になりました。なんというタイミング・・・)
それでもさすがは乾燥地、大地が熱されやすいのと同時に
冷めやすいため、夜も21時を過ぎれば涼しい風が吹き、
夜中はいつもぐっすり眠れます。
この先どうなるかは分かりませんが・・・。
↑さて、何度??(この時期、50℃を超える日もあると聞きましたが、
これでは計れないぞ!!ガビーン)
* * *
そんな暑い(熱いの方がしっくりくる)中、今日はお昼に
お隣のウエドラオゴ一家に焼きそばを作って持って行きました。
ご近所の中でもこの一家とは特に仲が良く、
日本料理も、カレーや煮物などいろいろ味見してもらっています。
奥さんは調理段階から見学。パスタのゆで時間も含めて
10分くらいで作ってしまったことに目を点にしていました。
完成した焼きそば(ちなみに醤油味)2人前を、
パパと息子のウィリーが待つウエドラオゴ家に運び、
みんなで「いただきます!」。
パパママ2人とも「おいしい、おいしい」とあっという間に平らげてくれ、
まだしゃべれない1歳5ヶ月のウィリーも、
「だぁーだぁー!」と、仕草でおかわりを求めていました。
↑ウエドラオゴ一家。パパは疫病(マラリアなど)を専門とするお医者さん、
ママは家でジュースを作って凍らせ県立高校に売りに行ってる働き者、
息子のウィリーは私の癒し系。
パパママともすごくいい人だし話をしていてもおもしろいし、
なんと良いご近所さんを持ったかと神に感謝
↑あ、一応、私も入れて。ちなみにパパの方は、今日お箸初挑戦。
初めてとは思えないほどうまく使って食べていました!
* * *
ウエドラオゴ家で延々おしゃべりを楽しんだ後、
我が家の軒下で司馬遼太郎の『菜の花の沖』の続きを読みました。
暑さ+熱さを忘れて、私の意識は江戸時代の嘉兵衛が生きた世界へ。
気がつけば一冊読み終わっていました。(まだ3巻目)
日が沈みかけた頃にいつものゴミ拾いに出かけ、
暗くなってから近所の子たちと駆け回り、へとへとになって家に帰ってきました。
よく遊び、よく休み、勉強も少しできたよい週末でした!
明日からまた暑さと熱さに負けず、
というより抵抗せずに十分に休みをとりながら、仕事に励みます~
↑本日のゴミ拾い。7人の子どもが協力してくれました♪
特にここ10日間ほど、日差しがレベル4から5というように
以前より一段階UPしたようで、
直射日光や、日光によって熱された空気・風が肌に痛いくらいです。
日曜日の今日は、まだ涼しいと感じる室内でさえ40℃、
屋外は、日本の温度計で計れる数値(42~43℃)を超えていました。
とにかく冷蔵庫内のもの以外すべてが熱されて、
ドアノブや金属製品など触るものすべてが熱を帯びてました。
もちろん、人間も例外なく熱されます。
冷やしてあげないととても耐えられないので、
本日水浴び4回、摂取水分は軽く3リットルを超えたのでは。
各家庭では冷蔵庫や扇風機などがフル回転で
電力のキャパを超えてしまうためか、
前は少なかった停電が頻繁に起こるようになりました。
(と、書いていた丁度その時に停電になりました。なんというタイミング・・・)
それでもさすがは乾燥地、大地が熱されやすいのと同時に
冷めやすいため、夜も21時を過ぎれば涼しい風が吹き、
夜中はいつもぐっすり眠れます。
この先どうなるかは分かりませんが・・・。
↑さて、何度??(この時期、50℃を超える日もあると聞きましたが、
これでは計れないぞ!!ガビーン)
* * *
そんな暑い(熱いの方がしっくりくる)中、今日はお昼に
お隣のウエドラオゴ一家に焼きそばを作って持って行きました。
ご近所の中でもこの一家とは特に仲が良く、
日本料理も、カレーや煮物などいろいろ味見してもらっています。
奥さんは調理段階から見学。パスタのゆで時間も含めて
10分くらいで作ってしまったことに目を点にしていました。
完成した焼きそば(ちなみに醤油味)2人前を、
パパと息子のウィリーが待つウエドラオゴ家に運び、
みんなで「いただきます!」。
パパママ2人とも「おいしい、おいしい」とあっという間に平らげてくれ、
まだしゃべれない1歳5ヶ月のウィリーも、
「だぁーだぁー!」と、仕草でおかわりを求めていました。
↑ウエドラオゴ一家。パパは疫病(マラリアなど)を専門とするお医者さん、
ママは家でジュースを作って凍らせ県立高校に売りに行ってる働き者、
息子のウィリーは私の癒し系。
パパママともすごくいい人だし話をしていてもおもしろいし、
なんと良いご近所さんを持ったかと神に感謝
↑あ、一応、私も入れて。ちなみにパパの方は、今日お箸初挑戦。
初めてとは思えないほどうまく使って食べていました!
* * *
ウエドラオゴ家で延々おしゃべりを楽しんだ後、
我が家の軒下で司馬遼太郎の『菜の花の沖』の続きを読みました。
暑さ+熱さを忘れて、私の意識は江戸時代の嘉兵衛が生きた世界へ。
気がつけば一冊読み終わっていました。(まだ3巻目)
日が沈みかけた頃にいつものゴミ拾いに出かけ、
暗くなってから近所の子たちと駆け回り、へとへとになって家に帰ってきました。
よく遊び、よく休み、勉強も少しできたよい週末でした!
明日からまた暑さと熱さに負けず、
というより抵抗せずに十分に休みをとりながら、仕事に励みます~
↑本日のゴミ拾い。7人の子どもが協力してくれました♪
2008年04月19日
仕事がひとつ前進^v^
ドリから北西7kmに位置し、私の活動の拠点の一つになっているジョムガ村。
昨日のブログで紹介した苗畑のほか、PLCE/BN(※1)という
プロジェクトが砂丘固定の取り組みをしているサイトがあったり、
人々から「オアシス」と呼ばれる植生豊かな場所があったりと、
環境教育の場としても可能性に満ちた村です。
そこに、環境問題や植物に興味のあるドリの高校生を連れてっちゃおう!
という企画を、いま配属先(環境・生活環境省サヘル州局)や
高校と話し合いながら進めています。
* * *
高校には2月中旬頃から顔を出し始め、長期休み(3月後半)
が明けた今月初めから生物(※2)の先生と具体的な内容を詰め、
今週、同僚に添削をしてもらいながらフランス語の企画書を作り、
配属先の局長の承諾を得てから金曜日に高校に持っていきました。
うれしいことに生物の先生3人ともが話し合いの場に集まってくれて、
人数や対象クラス、希望者が定員を超えた場合の選抜方法
などについてさらに意見をもらうことができました。
その後、校長のところにも企画の説明に上がり、
実施にあたっての許可をお願いしました。
事前におおまかな話をしていたこともあり、許可はすんなり出て、
「実にいい企画だね。30人といわずに、60人でも70人でも
希望者全員連れてってくれないか」
と、少々無茶な提案まで受けてしまいました。
(↑芽を出したアカシア・ニロチカの苗。こうやって最初に双葉が出てきてから、
本来の形状の葉が顔を出すんですね。芽を出したばかりの苗木たちを見てるとかわいくて全然飽きません。
高校生たちも、生長した苗木はしょっちゅう目にしていると思いますが
このような生長過程を知ることで植物や環境問題に対する興味をより高めてくれたらなと思っています)
いまのところ、5月17日(土)の午前中に、
高校2年生の文系クラス(60人)から15人、
理系クラス(68人)から15人の計30人を希望者から選んで、
バスでジョムガ村まで連れていく予定です。
私は植物については詳しくないし、環境問題についても
とても高校2年生に語れる語学力と知識は持っていないので、
生物の先生と同僚の森林官、苗畑で10年以上のキャリアを持つ職人
などの協力をおおいに仰ぎながら、プログラムを進めていきたいと思ってます。
とはいいながらも「私は何も知りません」じゃ恥ずかしいので
辞書とにらめっこしながら砂漠化などについての勉強を始めました。
せめて高校生レベルには追いつきたいと思ってるのですが
現実的には、小学生レベルまで達すればバンザイ、というところでしょうか・・・。(ドンマーイ)
* * *
今週は、小学校でやる予定の苗畑活動が、
支援してくれるプロジェクトのもとにまだポットと種が到着せず
早く始めたいのに一切進まなかったというじれったい状況だっただけに、
この高校生プログラムの方が大きく前進して、
何とか気分良く週末を迎えることができました^^
さ~て、週末!
掃除、洗濯、買い物を済ませて、近所の子たちとめいいっぱい遊ぶぞ~!!
(※1)「ニジェール川流域流砂防止対策プログラム」
Le projet de Lutte Contre l'Ensablement dans le Bassin du fleuve Niger
(※2)こちらでは、SVT(Science de la Vie et de la Terre)という科目名。
直訳すると、「生活科学と地球科学」。
↑近所のアイドル・ウィリーとうちのガードマン・オマール。
右の方に桶が見えると思いますが、私がこうやって外で洗濯をしていると
「トトト」と歩いてきて、その近くで遊んでいます。
比較的おとなしいし、表情もいつもポケ~っとしているのだけど、
そのウィリーが私の真似をして踊ってる姿はビデオに撮っておきたい
くらいかわいいのです・・・お姉さんメロメロです
↑話は変わりますが、先日、新しく就任したばかりの
環境・生活環境省の大臣がうちの配属先を訪問してくれました。
笑顔が穏やかな人のよさそうな方で、記念撮影にも快く応じてくれました。
真ん中の白い服を着た大きな人が大臣。ちなみに滞在時間は10分でした・・・
2008年04月18日
弟子入り
さて、質問です。
ぶるともは誰に弟子入りしたのでしょう?
1、ブルキナ一有名な漫才師
2、黒帯5段のブルキナベ空手家
3、苗畑職人
答えは1、ブルキナ一有名な漫才師!!
いまブルキナでは日本の漫才が大ブームで
「なんでやねーーん!」のツッコミが町のあちこちで聞かれます。
って、んなわけあるかー バシッ!(一人ツッコミ)
・・・そういえばこの間テレビで、ブルキナで有名なコメディアンの
ショーを観ましたが、一緒に観ていた同僚は爆笑していたのに、
私は笑いどころがまったく分かりませんでした。
語学の問題なんでしょうが。
* * *
というわけで、答えは普通に(?)苗畑職人です。
苗畑とは、苗木を生産する場所ですが、
雨季(6~9月)の植林シーズンに向けて、
3月末頃から各苗畑の職人さんたちが動き出しました。
私の配属先である環境・生活環境省サヘル州局でも苗畑を
運営していて、3月末からポットに詰める土の材料集めが始まり、
先週、多くの村人の力を借りてポット詰めが行われました。
今年の生産本数は、サヘル州局が35000本、セノ県局が20000本。
土が詰められたポットが10×100列=1000本ずつ並べられた様は
なかなか圧倒されます。
その苗畑の敷地内で、私が活動支援をしている
女性グループが野菜栽培をしているので、
時間を見つけては女性たちの畑巡回と兼ねて
苗畑の作業の手伝いをしにジョムガ村に通ってます。
牛糞をひたすらたたいて細かくしたり、土をポットに詰めたり。
昨日、今日は並べられたポットの中で土が足りないものに
土を加える作業を、職人2人とおしゃべりもしながら進めました。
単調な作業を続けるので腰や足が痛くなって、
さっそく「腰が痛い(コンクール ナナーワ)」という現地語を覚えました(笑)
↑ポット詰め作業中の苗畑。35000本のポット詰めはけっこう大変な作業です。
村の女性たちに1000ポットごとに1500F(380円)払い作業を手伝ってもらってます。1000ポット詰めるのも一日がかり
↑土が詰められたポットを10×100列に並べる職人のギャロ(左)。
ギャロはいつも穏やかでやさしくて大好きな職人さんです
* * *
事情があってまだ始まってませんが、
今年、環境教育授業をしている小学校で、
生徒たちと4000本近い苗木を生産する予定です。
いま苗畑で職人たちの作業を手伝わせてもらっているのも、
一つは小学校での活動に備えて、ということでもあります。
何はともあれ、事務所に座って仕事しているより、
こうやって外で体を動かして汗を流す方が断然楽しいです。
日々激しさを増す日差しと腰痛と闘いながら
職人さんたちにいろんなことを教わろうと思います♪
【補足】
配属先が運営している苗畑は、実は日本の無償資金協力で
2000年に施設が改修され、資機材が供与された所です。
このプロジェクトによって改修された苗畑は
ブルキナ全土で4ヵ所あります。
改修された苗畑のフォローアップ要員として、
2001年から環境省へのボランティア派遣が始まり、
このサヘル州局に派遣されたボランティアは私で6人目になります。
↑うんち(牛糞)の山と格闘する私。牛糞は、一週間水やりをして
尿分を流し出しながらこのようにたたいて細かくして堆肥にし、
土:砂:堆肥=3:1:1の割合で混ぜてポットに詰める
(ちなみに普段はこんな白いシャツに帽子なしで作業してません。
この日はたまたま苗畑にお客様を迎えたためこんな格好してました)
ぶるともは誰に弟子入りしたのでしょう?
1、ブルキナ一有名な漫才師
2、黒帯5段のブルキナベ空手家
3、苗畑職人
答えは1、ブルキナ一有名な漫才師!!
いまブルキナでは日本の漫才が大ブームで
「なんでやねーーん!」のツッコミが町のあちこちで聞かれます。
って、んなわけあるかー バシッ!(一人ツッコミ)
・・・そういえばこの間テレビで、ブルキナで有名なコメディアンの
ショーを観ましたが、一緒に観ていた同僚は爆笑していたのに、
私は笑いどころがまったく分かりませんでした。
語学の問題なんでしょうが。
* * *
というわけで、答えは普通に(?)苗畑職人です。
苗畑とは、苗木を生産する場所ですが、
雨季(6~9月)の植林シーズンに向けて、
3月末頃から各苗畑の職人さんたちが動き出しました。
私の配属先である環境・生活環境省サヘル州局でも苗畑を
運営していて、3月末からポットに詰める土の材料集めが始まり、
先週、多くの村人の力を借りてポット詰めが行われました。
今年の生産本数は、サヘル州局が35000本、セノ県局が20000本。
土が詰められたポットが10×100列=1000本ずつ並べられた様は
なかなか圧倒されます。
その苗畑の敷地内で、私が活動支援をしている
女性グループが野菜栽培をしているので、
時間を見つけては女性たちの畑巡回と兼ねて
苗畑の作業の手伝いをしにジョムガ村に通ってます。
牛糞をひたすらたたいて細かくしたり、土をポットに詰めたり。
昨日、今日は並べられたポットの中で土が足りないものに
土を加える作業を、職人2人とおしゃべりもしながら進めました。
単調な作業を続けるので腰や足が痛くなって、
さっそく「腰が痛い(コンクール ナナーワ)」という現地語を覚えました(笑)
↑ポット詰め作業中の苗畑。35000本のポット詰めはけっこう大変な作業です。
村の女性たちに1000ポットごとに1500F(380円)払い作業を手伝ってもらってます。1000ポット詰めるのも一日がかり
↑土が詰められたポットを10×100列に並べる職人のギャロ(左)。
ギャロはいつも穏やかでやさしくて大好きな職人さんです
* * *
事情があってまだ始まってませんが、
今年、環境教育授業をしている小学校で、
生徒たちと4000本近い苗木を生産する予定です。
いま苗畑で職人たちの作業を手伝わせてもらっているのも、
一つは小学校での活動に備えて、ということでもあります。
何はともあれ、事務所に座って仕事しているより、
こうやって外で体を動かして汗を流す方が断然楽しいです。
日々激しさを増す日差しと腰痛と闘いながら
職人さんたちにいろんなことを教わろうと思います♪
【補足】
配属先が運営している苗畑は、実は日本の無償資金協力で
2000年に施設が改修され、資機材が供与された所です。
このプロジェクトによって改修された苗畑は
ブルキナ全土で4ヵ所あります。
改修された苗畑のフォローアップ要員として、
2001年から環境省へのボランティア派遣が始まり、
このサヘル州局に派遣されたボランティアは私で6人目になります。
↑うんち(牛糞)の山と格闘する私。牛糞は、一週間水やりをして
尿分を流し出しながらこのようにたたいて細かくして堆肥にし、
土:砂:堆肥=3:1:1の割合で混ぜてポットに詰める
(ちなみに普段はこんな白いシャツに帽子なしで作業してません。
この日はたまたま苗畑にお客様を迎えたためこんな格好してました)
2008年04月14日
野菜天国♪
ネギ、トマト、じゃがいも、オクラ、うり、ピーマン、
ナス、にんじん、ほうれん草、キャベツ、レタス・・・。
いまの季節、色彩鮮やかな野菜が市場に並び、
日曜の朝、グランマルシェ(ドリで一番大きな市場)に
行くのがとても楽しみです。
ブルキナでは乾季(10~5月)に野菜栽培、
雨季(6~9月)には穀物(モロコシ、粟など)栽培が行われるので、
乾季も中盤を過ぎたいまが、1年の中で一番野菜が豊富な時期のようです。
数年前にドリ~首都ワガ間の道路がほぼ全面舗装になったおかげで
ブルキナ各地の野菜も新鮮なまま届けられ、
トマトやピーマンはワガ方面から、
(野菜ではないけど)マンゴーなんかはドリから約700km離れた
ブルキナ南西部のボボデュラッソからトラックで運ばれてきます。
雨季に入ると、野菜が市場から消えてしまい、
保存のきく玉ねぎと乾燥オクラしか手に入らなくなるとか。
いまのうちにたっぷりビタミンを補給しておかねば!
↑今日の写真ではありませんが、グランマルシェの野菜売り場の様子。
市場内で写真撮影すると怒られるので、貴重な一枚
♪主婦の方へ追記♪
気になる(!?)野菜のお値段をお教えしましょう!
※FCFA=フランセーファー、ここではFと略記、
1円=4Fなのですべて4で割れば日本円になる
↓ ↓ ↓
トマト中4コ 50F/ネギ1本(玉ねぎ付)25F/じゃがいも1kg 350F/
オクラ大3本 25F/ピーマン中1コ 50F/ナス中1コ 50F/
にんじん中4本 100F/ほうれん草1束 50F/キャベツ大1玉 200F/
レタス2束 50F/きゅうり特大1本 100F/いんげん一袋 200F
ちなみに今日は、ナス小2コ、キャベツ1/2玉、オクラ6本、
じゃがいも1kg、ほうれん草1束、にんじん小4本、
ピーマン1コ、きゅうり特大1本、うり2かたまり、
マンゴー特大2コ買いました。
本日のお買い物、合計1250F(312円)なり。チーン 毎度~
さっそく、きゅうりとにんじんとキャベツで浅漬け作りました♪